実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則

障害(障がい)、ハンディがあっても結婚したい!結婚できる!? 自身もうつ病歴があり、婚活で見事結婚した結婚相談所スタッフがその方策を語ります!

異性の評価が高い趣味、それはボランティアです!

こんにちは、マツケンです。今回は、婚活の際のアピールポイントについてお話ししたいと思います。

 

婚活の際、異性に対するアピールとして得点が高いものは何でしょうか?アクティブなスポーツ系の趣味、旅行、文化・芸術鑑賞・・、色々考えられますが中でも高得点なのが「ボランティア」です。ボランティアをしているとモテます!ここでは婚活とボランティアについて考えてみたいと思います。

 

f:id:parakonkatsu:20210128165801j:plain

ボランティアは見返りを求めずに自分の意思で行うものです

 

大前提!ボランティアは人のためにすること

モテそうな趣味ということでスポーツなどをかじる人がいますが、ボランティアも同様に「ファッション」として少しやってみる、この考えは捨ててください。ボランティアはそもそも自分の空いている時間を困っている人、弱い人のために見返りを求めずに真剣に行うものです。

 

フットサルなどのスポーツであれば、多少だらだら、チャラチャラ行っていても遊びということで許される面もあるかもしれませんが、ボランティアでそのような態度をとってもらっては困ります。本当に困っている人たちがさらに困ってしまうことになりかねません。

 

私は小学校時代ボランティア委員長をやったくらいで、あまりボランティアをして育ちませんでした。今回のお話は私が社会人サークルで知り合い、見事そこで結婚相手を見つけた人から聞いたものです。

仲人になり、確かにボランティアはさりげないアピールポイントになるのだなと思い、自分の経験ではないのですが、紹介させていただきます。

 

ボランティアを行う際の原則

ボランティアを行う際、以下の原則を守るようにしてください。

浮わついた態度は避ける

困っている人達のために行うものですから、真剣にその人たちのために行うことが大前提です。浮ついた態度では迷惑がかかるのはもちろん、他のボランティアの方から浮いてしまいます。いい加減なことをしていては思わぬ事故やトラブルを導きかねません。

 

責任感を持つ

「タダでやってやっている」という気持ちは絶対に避けてください。時間厳守、ドタキャンしない、途中で帰らないなどは当然のことです。最低限のことができないのであればボランティアをする意味がありません。

 

ボランティアで出会いを期待しない

あわよくばボランティア先で異性と知り合い・・・、とう希望を持ちたいのはよくわかりますが、ボランティアは社会人サークルではありません。男女のいざこざがあれば当事者間だけではなく他の真剣にボランティアをしている人にも影響が及び、最悪、そのボランティア自体が崩壊してしまう怖れもあります。

 

真剣にボランティアしている中で異性と親しくなるということはありますが、それは結果であり目的ではないことに注意してください。

 

以上、ボランティアをする上での大前提を述べました。「ボランティアをしている人属性」をつけるために参加することはいいのですが、実際の活動は本当に困っている人のために真剣に行ってください。それが難しいならばゴミ拾いでもしていてください。

 

モテるボランティアは何!?

大前提を先に申し上げたのは、本当にボランティア先でトラブルを起こしてもらっては困るからです。助けが必要な人の前でいい加減な態度をとるのは人として最悪です。これを踏まえていただいた上で「モテるボランティア」をお話しします。

 

児童ボランティアが一番モテます!

モテ度ナンバーワンボランティアは「児童ボランティア」です。何らかの事情で親と一緒に生活できないお子さんが世の中にはいます。彼ら彼女らは児童養護施設に入っていて集団生活を行っています。

その施設で社会性を育み、しっかりと勉強をして、独り立ちしていくことが必要になります。通常生活では施設の職員が面倒をみますが限界があり、日常的に勉強やパソコンなどを教えるボランティアや何かの行事(遠足、自然体験学習など)の際の随行のボランティアを募集していることがあります。それに応募をしてボランティアをします。

 

なぜ児童ボランティアがモテるのか

婚活をしてめでたく結婚した先には当然子供が生まれるということが視野に入ります。児童ボランティアは子供嫌いでは到底務まらないボランティアです。つまり「児童ボランティアをしている」=「子供好き」ということをアピールできるのです。

結婚相手として安心して子供を産んで育てられることを示すためには、児童ボランティアほどアピールできるものはありません。

「僕は小さい子供が大好きで、育てたいな~」と口で言っても伝わりませんし、下手をすると「この人ロリコンか?」と思われてしまいます。しかし、長期にわたり児童ボランティアをしていますということを知れば、変なことではなく純粋に子供が好きで彼らのために何かをしたい人なのだと安心感を与えることができます。

夫として、妻としてだけではなく父として母として適任であるということを相手にアピールすることができ大きなポイントになります。子供嫌いではない人が婚活でモテないはずはありません。

 

子供たちに好かれる振る舞いが身に付く

児童ボランティアを行う先の子供たちは、お父さん、お母さんの愛を受けて育っていない場合が多く「父性」「母性」に飢えています。実際にボランティアに参加した人の話によると、単発のイベントであっても初めて会うにもかかわらず子供たちはボランティアに走り寄って来て、しがみついたまま手を離さないそうです。

ただし子供たちが全ての人にそのような行動をするかというとそうでもなく、近寄りがたい雰囲気をしている人には寄り付かないそうです。子供たちは本能的に父親として、母親としてふさわしい人かどうかを判断しているようです。

もし児童ボランティアをしていて子供たちから好かれないのであれば、父性、母性と言った親として重要な資質の何かが欠けていると自覚すべきです。そしてそれは婚活の際に異性に伝わります。科学的な裏付けがあるわけではありませんが、親としてふさわしくない異性はこの段階ではじかれてしまうのかもしれません。

逆に子供たちに好かれているのであれば、婚活の際も自然とその人の魅力が伝わりうまくいく可能性が高くなります。異性に好かれる以上に子供たちから好かれるのは難しく、そのハードルをクリアできれば婚活も成功する可能性が高くなるということですね。これが「児童ボランティア」をおススメする理由です。

 

片意地を張らずにできることをすればいいです

いきなり自然キャンプに同行するといっても準備は大変ですし、あくまで仕事や婚活を優先させるべきなのは言うまでもありません。ボランティアは時間に余裕がある人が社会貢献のために行うものですから、それによって自分の生活がおかしくなってしまっては元も子もありません。

できることが何かを見極めたうえで、できる児童ボランティアがあればしてください。目的と結果を取り違えないこと、あくまで困っている子供たちを助けるのが目的です。補習塾のボランティアや子供祭りの係員など自分に見合ったことをすればOKです。婚活の際もそこまで内容を細かく聞かれませんし、話す必要もありません。

「子供たちが好きで彼らのために何かできる人なんだな」と伝われば目的達成です。ただし、恋人ができたからボランティアは辞めるということではなく恋人も誘って参加するくらいの気概でいてください。もちろん、無理強いできないのがボランティアですので、2人の時間を大切にするでもOKです。

 

その他のボランティア

児童ボランティアだけが婚活でモテるボランティアではありません。お年寄りに対するボランティアでも、病気の方へのボランティアでもできること、人のためにしたいことを行う人はさりげなくポイントを稼ぐことができます。

そうはいっても時間がないし、面倒くさい・・・、という人のために「献血」はいかがでしょう。これならば1時間くらいで終わる大切なボランティアです。献血をすると「献血カード」を発行してもらえます。話のネタに「献血をしているんですよね~」とそのカードを見せてみたらいかがでしょう。

実は献血ができるというのは婚活上価値があります。受けたことがある人はお分かりですが、献血会場に行っても実際に採血されるまでにはいくつもの検査があります。

簡単に言うと持病のある人や慢性的に薬を飲んでいる人、あと不特定多数と性的関係を持っている人は受けることができません。また血圧や脈拍、血液の赤血球、白血球なども簡易検査されてそれをクリアしないと献血できません。

つまり献血カードを見せた段階で

 

  • 大きな病気ではない
  • 服用している薬がない(あるいはせいぜい花粉症の薬程度)
  • 血圧などの数値が正常だ
  • 性的にだらしない人間ではない

 

ということをそれとなくアピールできるのです。これって大きいポイントですよね。というわけで手軽にボランティアをアピールするには献血がおススメです。もちろん、血液が不足している人のために行うものです。

 

婚活でモテるボランティアはこれだ!!

  • モテるボランティアは児童ボランティア
  • 子供好きを自然な形でアピールできる
  • 子供たちに好かれる人は異性に対しても好かれやすい
  • 無理をしない範囲で行う
  • それ以外のボランティアでもOK。自分ができそうなことを行う
  • 手軽にできるものとして献血がある
  • ボランティアの目的はあくまで困っている人への援助であることを忘れない
  • ボランティア先で出会いを求めない

 

「結婚相談NPO ブライダルサポーター パラプランお問い合わせページ」

bridal-npo.org

※「マツケンのブログを見た」と「お問い合わせ内容」に付記してください。

良くある婚活心理術テクニック~お金の支払い方編

婚活において最初のハードルとでもいうべきものがお金の支払いです。ここに人間性が出ることになり、それまで話が盛り上がっていたとしても一気に興ざめしてしまう、あるいは印象が悪くなってしまうことがあります。お金のことを色々と述べるのはあまり感心しないという人もいるかもしれませんが、人の心とお金は密接に結びついています。

単に自分の懐具合がどうこう、だけではなく相手に与える印象がその金額以上に作用してしまうのは人間の「性」(さが)なのでしょうか?ここでは、婚活において「こうしたい場合はこう支払いする」というポイントを解説していきます。

 

f:id:parakonkatsu:20201223105620j:plain

支払い時にあれこれやり取りが発生すると大幅減点になります

 

IBJのお見合いは男性が費用負担

 

私が仲人をしているIBJの場合、初回のお見合いは、男性が女性の飲み物代を負担することになています。

 

それは、まさにここでこれから書いていく支払いに関するあれこれから生じるデメリットを減らすため、ともかく男性に支払ってもらうことで、マイナス点をなくしているからです。

男性の方はやや出費になりますが、ご負担ください。また、オンラインお見合いの場合は当然、お店に行かないので飲み物の負担はありません。

 

婚活における支払い

婚活の場面、特に交際初期の支払いについてここでは解説していきます。真剣交際(彼氏彼女関係になり付き合うこと)になれば、2人の間でよく話し合えば問題ありません。婚活の時に注意していただきたいのがその前の段階(初回、あるいは並行交際時)です。

恋人でもない人と結婚を意識して会っているという独特な状態は、相手の神経も非常にナーバスになっています。ここで失点することなく本交際につなげていくのが重要です。いくつかのケースに当てはめて考えていきます。

 

お付き合いを続けたい場合

1)男性の行動

基本的に自分が払う方向で動いていきます。しかし、一番避けなければならないのは会計付近で
男「自分が払います」
女「いや私も少しは支払います」
男「いいから」
というようなやり取りになってしまうことです。この状態だけは避けなければいけません。会計はスムーズに行うことが大切です。そのため具体的にはこうしてください。

 

・注文票を何気なく自分の手元に引き寄せておく

・女性がお手洗いなどで席を立った時に会計を済ませておく

・帰るときはレジに止まらずに外へ「会計は済ませておいたから」

こうすることで、女性は男性がスマートにお金の支払いができ、気配りができる人だと好印象を持つことになります。

 

2)女性の行動

好意があるのなら、男性に奢られるのも1つの方法です。ただし注意していただきたいのは、最初から「女性は奢られて当然」という態度を取らないことです。こうしてしまうと、「この女性は男をATMとしてしか思っていないのか」とマイナス印象を与えてしまいます。具体的にはこうしてください。

・会計では(男性の支払いがまだならば)「自分の分を払います」と言って支払う仕草を見せる

・男性のアクションを待つ

・男「私が全て支払います」→素直に従う「ごちそうになります」
・男「では少しだけいただきます」→その額を支払う
・男「各自払いましょう」→各自払いますがこの場合は脈がありません。男性がNGのサインを出しています(金銭感覚を試している人も多少いるかも)。

控えめに、でも自分も支払いますよというポーズをとることがこの場合大切になります。

お付き合いを断りたい場合

実際に会って「この人はダメだ」と思った場合、お断りの連絡を入れるよりも、会計時に何となく「脈がないですよ」と示す方法があります。これだと角が立たず、心理的なダメージも少ないです。

1)男性の場合

嫌な相手におごりたくないという思いも強いと思います。「男らしく自分がおごって、そして付き合わない」という方法もありますが、相手が「気があるのかな?」と勘違いすることもあります。婚活はリアルでは会うことがない人同士ですので、ここはドライに行って構いません。

婚活はお金がかかります。無理やり出費することは決して自分への投資にはならないので注意してください。具体的にはこうしましょう・

・注文票はそのまま(引き寄せない)
・会計を先に済ませない
・会計時には「自分の分は自分で支払いましょう」と言う

こうすることで、さすがに「なんでおごってくれないんですか?」という女性はいないでしょうから、暗黙の内に自分はあなたに気がないという意思を示すことができます。

 

2)女性の場合

嫌いな男性におごらせて振ってやる、という意地悪な考えもありますが、「俺がおごったんじゃないか!」と逆切れされる可能性もあります。ここは、角を立てないように男性側に負担させないことで「あなたの下には入りません」という意思を示しましょう。具体的にはこうします。

・会計時には「自分の分は自分で支払います」という
・「おごります」と言われても「結構です」と断る

これで相手に対して好意がないことを示すことができます。これで気付かない男性は余程鈍感な人ですので、どの道お付き合いしても良いことはないと思われます。

なお、逆に「自分が全部(男性の分も)払います」という方法はどうでしょうか。この場合は、一周回って「ものすごく好意があるから絶対手放したくない」という印象を与えてしまいかねませんのでやめておきましょう。嫌な男性の分まで払いたくはないですよね。

 

心理的マイナスポイントを防ぐための支払い方の重要性

このようにすることで会計時の余計なマイナスポイントを防ぐことができます。お金を払う、払われるときの心理というものは意外と相手の人全体の評価にもつながることであり、少なくとも好印象を持っているのであれば、この段階で失点につながらないように注意する必要があります。

ちょっとしたことですが、婚活男女の場合その辺りの機微が良く分からない人もいます。マニュアルっぽくなってしまいますが、最初はこのようにしてスムーズで角が立たない流れを意識してみましょう。

なお、結婚相談所の中には「とにかく初回は男性が全ておごりなさい」と指導しているところもあるようです。婚活している男性にはなかなか上手なやり取りができる人が少なく、会計が重要な要素であるから失点しないように、ということを伝える意味もあるのだと思います。

こうした「何となく相手に察してもらう」技術は、婚活が進んだ場面でも応用できますので、まずは入門編としてこのやり方を実践してみましょう。

 

お見合いの場合は別です

最後に、いわゆる「お見合い」(結婚相談所ではなく家と家)の場合の支払いについて述べたいと思います。上で書いたのは結婚相談所やネット婚活によって知り合い会う場合の支払い方ですが、昔ながらの家と家とのお見合いはそうではないので注意してください。

[確認すべきこと]
・支払いの取り決めを仲介人に聞いておく
・支払い方は仲介人の指示に従う(折半だったら折半、男性側が全て支払うということもあり)
・支払い方によってお見合いの結果は左右されない

お見合いの場合、仲介人が決めたルールから外れることが一番よくありません。例えお互いに好印象であっても「初回は折半しなさい」と言われているのであればそうしてください。お見合いは双方が仲介人に交際の意思を連絡、双方がOKだったら交際開始になります。勝手にその場で判断しないように。

逆に「この人はダメだ」と思っても仲介人が「男性が全て出しなさい」と言われているのであればそうしてください。九州などでは男性が全て支払うという傾向が多いようです。この状態でも仲介人の指示に従わないと(例えば女性にも払わせる)、仲介人の面子をつぶすことになり以降のお見合いのセッティングをしてくれなくなる可能性があります。

婚活心理術は当事者間のものだけではなく、場合によってはそれにかかわる人にも影響してくることを知っておいてください。難しく考えず、まずは本番の会話を楽しむことが何よりも大切、そのため支払いという要素の負担を減らしていきましょう。