実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則

障害(障がい)、ハンディがあっても結婚したい!結婚できる!? 自身もうつ病歴があり、婚活で見事結婚した結婚相談所スタッフがその方策を語ります!

婚活に挫折しそうになった時に励みになる言葉、名言集

婚活は一朝一夕に成功するものではありません。病院に「婚活外来」というものができているように心身ともに疲弊することもあります。人生を幸せにするパートナーを見つけるためのものなのに、これで体調や心を壊してしまっては何とも皮肉な結果になってしまいます。

時には休むことも大切ですし、別のことでリフレッシュしたほうが良い場合もあります。でも、どんどん前に進みたいという方もいらっしゃいますよね。そこで、婚活を踏ん張ってがんばれるような言葉をいくつか紹介します。気の持ちようで楽になることがあり、どっしりと構えて婚活に臨むこともできます。

 

今回は婚活テクニックというよりも、私が婚活中に励まされた言葉を紹介したいと思います。

f:id:parakonkatsu:20210430225447j:plain

これは安〇先生のあまりに有名な名言ですね

 

励みになる言葉、名言集8選

 

では、私が感銘を受けた言葉を紹介していきます。

 

「人間の半分は異性なんだよ」

全然出会いがない、あるいは申し込んでも振られてしまう、そんな壁にぶち当たっている人も多いと思います。そうした人に送りたいのがこの言葉です。

もちろん、半分が異性だからといって、既婚者や子供もたくさんいて、結婚対象ではない人だって多いじゃないか!と言われればそれまでです。でも、婚活をしている人たちの割合も男女半々ですよね。だから、婚活のターゲットとなり得る人と会うチャンスはかなり高いのだと思ってください。

半分が異性なのですから、何回でもチャレンジすることはできます。結婚する可能性がある人がいなくなることはないのです。だから、あきらめずにがんばり続けることが大切です。

 

「『婚活』すごいや~自分には真似できませんよ」

自然な出会いで結婚しているカップルもたくさんいますが、この言葉の人のように、端から「婚活」自体を諦めている人も結構いるんですね。

自分は恋愛や結婚は絶対にできないと最初からステージに上がらない「試合放棄」している人から見れば、皆さんは果敢にチャレンジしているすごい人たちです。婚活を初めから諦めてしまっている人達よりも、3歩も4歩も人間として前進していて価値がある(結婚しない人が価値がないということではないです)、そのくらいのいい意味での「自信」を持ってもばちは当たらないと思いますよ。

 

「ふと立ち止まって休憩してみると見えないものが見えるかも」

一心不乱に婚活をしていると周囲が見えず、客観的に自分の立ち位置を俯瞰できていないことがあります。ここは一息ついて、これまでの振り返りを行ったほうが良い場合もあります。

ひょっとすると違う年齢や職業の人が出るパーティのほうが、自分を評価してくれるかもしれません。また、パーティではなく料理婚活やBBQ婚のようなものが向いているかもしれません。

これまでやっていた自分の婚活スタイルを見直す機会を与えてくれるのがこの言葉です。急いてはこと仕損じるということがやはりあるのだと感じさせてくれる言葉になります。

 

「まだあなたにはセレブや美人と結婚できる可能性が残っている」

出会いがなく婚活をしてもうまくいかないのだから、そんな可能性ないよ!と思うかもしれません。でも、既に結婚してしまっている人は(離婚しない限り)もう結婚できないんです。

遊び人につかまって若くしてできちゃった結婚をしてしまった人は、青春の時期を子育てに追われて過ごし、旦那は一生ATMです。一時の気の迷いから一生束縛される関係に落ちてしまったかわいそうな人、と憐みの目で見ることもみなさんにはできます。

独身、結婚していないということは、今後超ハイスペックな人と出会い人生大逆転することだって「ゼロ」ではないんですよ。このゼロではないということが極めて重要です。人生の収支が大幅な黒字になるべく今はそのための投資期間、そう考えると楽になりますよね。独身ということは新たに結婚「できる」のです。既婚者にはそれは絶対にできないことですよ!

 

「君は自分を愛してくれない人を一人失ったにすぎない。しかし、彼は自分を愛してくれる人を失ったのだ」

ネットに拡散している「婚活名言」です。あなたという超優良物件を何と相手が自分から捨ててしまいました。何という馬鹿な行為。こんなに自分のことを思ってくれる人を切り捨てて、チャンスを失ってしまう。

チャンスを失い大きな損失となったのは、あなたではなく相手のほうです。なぜならば、相手は確実に合った結婚のチャンスをドブに捨ててしまったのですから。

あなたを愛してくれる人はまだまだ無数に存在します。でもあなたを振った相手を愛してくれる人はもういないかもしれませんね。本当、もったいないことをしてくれました。そう考えると励みになりませんか?

 

「合言葉は『全クリック!』」

婚活でショックなのは実際に会って振られることもありますが、そもそも会うまでに至らないことの蓄積があります。「この人がいいな」と申し込んだ人に会う前にすべて断られる、面接でお祈りされる以前に、履歴書をシュレッダーにかけられて書類審査落ち、というのは完全に自分を否定されてしまうようですね。

ある婚活をしている男性が言った言葉がこれです。写真を見て判断、あるいは履歴書を見て申し込みかどうか決める以前に、基本的に全て申し込む、承諾してOKされた人すべてと会います。お見合い写真は「奇跡の1枚」かもしれませんし、実際に会って話すと容姿以外の面で惹かれるかもしれません。

異性と会わなければ可能性はゼロですが、会えばゼロではありません。婚活が上手くいかないのはご自身で会える可能性を閉ざしてはいませんか?色々な人と会うことで気付くこともありますし、意外な縁が見つかるかもしれません。

会ってどういう人なのか確認することは重要ですが、会わないで機会を減らしてしまうのは良くないです。そのことを端的に表した言葉だといえます。

 

「恋愛よりも失恋の経験のほうが活きている」

セミナーなどで「○○するとうまくいきます。業績倍増」のようなテーマのものは無数にあります。しかし、受講者の評価が高いのは「△△したけどダメだった、なぜダメだったのか理由は~」というものです。

人の不幸は蜜の味ということではなく、成功例を語られても「はいそうですか」で終わってしまいます。うまくいかなかったことのほうが説得力があり、人の感情を揺さぶり惹きつけます。

とんとん拍子で結婚したカップルは今はいいかもしれません。でも今後大きな困難に直面した時にそれを越えられるノウハウもスキルも根性もありません。でも、なかなか婚活がうまくいかない経験をしている皆さんだからこそ、人の負の感情や困難に直面しているときの踏ん張りどころを理解しています。

最終的にはそういう人のほうが強いんです。だからみなさんは人間として価値がある経験をしているのだと思ってください。

 

「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。 応援なんて全然もらえないかもしれない。でも一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って、届けたい!今、私たちがここにいる、この想いを! 」

アニメ『ラブライブ!』主人公、高坂穂乃果のセリフです。スクールアイドルとして初めてのステージに上がりましたが、お客はゼロでした。それまで練習し、苦労してきた経験が無駄になってしまったと思われたとき、穂乃果は極めてポジティブなこの言葉を言います。

最終的に努力は報われ、スクールアイドルの頂点に立ち幸せの絶頂を迎えます。例え婚活パーティで誰からも申し込みがなくても、がんばって続けることで評価される瞬間はいつか来るということです。

スポ根のノリでポジティブにがんばる自分かっこいい!という意識も時には必要かもしれません。自分を肯定すると脳から「やる気ホルモン」が出るので、案外科学的に証明されていることでもあります。

 

ポジティブに、でも無理は禁物!

少し厳しいことを言われたり、うまくいかなかったりすることがあっても「婚活」としてやっているのですから、諦めないで続けることが大切です。ある結婚相談所の人が言うにはお見合い3回くらい失敗して「もう自分は無理」と諦めて、退会してしまう人が結構いるようです。

でもその人が言うには「10回やってからが勝負」ということです。まだまだ序盤で諦めてしまってはうまくいきません。

でも、本当にストレスを溜めすぎてしまうと、心壊れてうつ病などになってしまいます。冒頭の「婚活外来」も精神科に併設されているもので、場合によっては抗うつ薬などを処方されます。そうなってしまえば婚活、結婚どころではありません。

休みたいと思うときには、上の言葉を思い出して一旦休息をとって戦略を練り直すことも重要です。「人間の半分は異性」なのですから、可能性はまだまだ、まだあります。焦らず自分を追い込まないようにしてください!

婚活と性格診断~過去に筆者が受けてみての感想は!?

婚活は恋愛結婚とは違い年収や学歴、職業などを理解したうえで条件面で合意しているからうまくいきやすい、そうしたイメージがありますが、最終的に知らない男女が暮らすことになるわけで「性格」や「価値観」が決め手になります。いくら恋愛結婚に比べて婚活による結婚のほうが離婚しにくいといっても、生理的に無理、性格が違い過ぎるなどのことを我慢していると破綻してしまいます。

 

本格的にIBJで婚活する前に、性格診断を受けることができました。これを婚活に応用できれば無意識のうちにお互いに我慢せずに暮らせる相手を見つけることができるかもしれません。

f:id:parakonkatsu:20210330223759j:plain

性格診断テストは1つの材料になります

 

無意識の性格診断の重要性

婚活をして付き合って結婚まで至る過程では、多かれ少なかれ皆さん自分を脚色していきます。少しでも相手によく見られようと自分を飾ってしまいます。それは当然のことで、何も意識しないで家で一人でいるときのような態度をとってしまえば、それはすぐに振られてしまいますからね。

しかし、がんばって結婚まで持ち込んだ後が問題です。付き合っているときには見せなかった自分や相手の隠していた一面が見えてしまうからです。ずっと一緒に暮らすわけですから、本当の「素」の自分を何かのきっかけで見せることになってしまいます。

結婚前に一定期間同棲して一緒に暮らした方が良い、というアドバイスをする人がいるのもこのことに関係しています。別々に暮らしていて付き合うのと、一緒に暮らすのでは相手の色々な面が見せるという意味では同棲したほうがはるかに分かりやすいからです。

ただし、婚活で結婚する場合同棲は難しいですよね。仮交際→本交際→プロポーズと短期間で進める必要がありますので同棲している暇はありません。

そして、お見合いならば仲介人が同棲を許可しないでしょうし、結婚相談所の中には同棲=成婚退会と定義しているところもあります。同棲してみてやっぱり性格が合わなかったと別れても、もう結婚相談所には戻れません。

となると、親しくなって本当の性格に触れた時にはもう戻れないところまで来ている可能性があります。婚活をする場合、自分の性格をよく分析して相手にどのように伝えるのか、あるいは相手の性格を早い段階で理解しておいた方がうまくいきそうですね。

 

離婚原因の1位は性格の不一致

 

2012年の司法統計(要は離婚の申し立ての理由を集計したもの)によると、離婚原因の1位は男女とも「性格の不一致」でした。2位以下は男女によって理由にばらつきがあり、「暴力、DV」「浮気」「浪費癖」などがありますが、それらを突き放して圧倒的に離婚原因となるのが性格の不一致です。

男性の6割、女性の4割の離婚原因がこれだと言われています。現在3組に1組が離婚していますので、つまり6組に1組(3割×5割)が性格が合わないのに結婚し、結果として離婚してしまう計算になります。一時的な感情の盛り上がりで結婚してもうまくいかず、結局交際期間では相手の性格をよく理解しなかったということになります。

婚活の場合、恋愛結婚よりも客観的に条件を見られるとは言っても、さすがに収入や学歴、職業だけで相手の全てを受け入れることは難しいでしょう。最終的には性格が合わないと結婚生活は破綻してしまいます。

結婚を成功させるためには

①自分の性格を客観的に把握する
②相手の性格を早い段階で理解する
③お互いにこの性格でやっていけるかどうか判断する

ことが重要になります。かといって相手にいきなり「あなたの本当の性格を隠さず教えてよ!」などと言えるはずもなく、またいきなり自分の素の性格を見せてしまうことはマイナスになるでしょう。そもそも自分がどういう性格なのか客観的に分かりませんよね。

困りました・・・。どうしたら良いのでしょうか。

 

科学的性格診断を元にしたマッチングサービス

実は数多くある婚活サイトの中に、科学的な性格診断を取り入れたところがいくつかあるようです。

まず、入会時に性格診断を受けます。これは単なるアンケートのように「あなたは内向的ですか?」「休日はどう過ごしますか?」「スポーツは好きですか?」など明らかにどういう人なのか分かりそうな質問内容ではありません。

精神科学における「心理検査」に応用されているような、全く「こう答えればこういう性格になる」と回答者には分からないような質問によって深層心理の性格が分かるようになっています(例えばイラストを見て「最初に目に入ったものを答えてください」という質問があってもどう答えればどういう性格になるのか分かりませんよね。こういう質問です)。

性格診断を取り入れている婚活サイトでは

①まず自分の性格診断結果を受け取り、婚活のやり方、異性への接し方などを理解する(具体的なアドバイスもあり)

②性格診断によって科学的にマッチングしそうな相手が紹介される

の2段階のサービスが用意されています。

特に②は普通のサイトではなかなかないもので、つまり通常の条件検索では思いつかないような人が紹介されます。一瞬「えー、こんな人!?」と思うかもしれませんが科学的には結婚してうまくいく人ということになります。

もちろん気に入らなければ断ることができますし、紹介され好きになり結婚するという流れは同じです。性格がマッチングしているので、無理をしなくても付き合えるということのようです。

 

筆者の性格をズバリ診断!これは当たる

IBJでの婚活以前にある性格診断をメインに据える婚活サイトに体験入会する機会があったので、実際に性格診断を受けてみました。固有名詞は特許を取得して商標登録しているのでご紹介できませんが、「婚活サイト 性格診断」などで探せば見つかるはずです。

入会時に10分程度のアンケートに答えます。やはりどう答えればどういう性格になるのかわからないような質問項目が並んでいます。結婚後の働き方や自分がどう家事に関わりたいのかなど価値観に関わる項目もありました。

アンケートを回答し、1日くらいで結果が戻ってきます。PDFになっているので、印刷やファイルとして持っていることもできます。筆者の回答が以下になります(固有名詞は伏せています)。

 

驚くほど当たっています。

・冷静で理性的
・客観的に物事を判断できる
・自分に壁を作ってしまう
・感情を示すのが苦手
・行動を起こさない

性格診断結果はもう1枚あり、こちらにはどのように婚活や異性とのお付き合いをしたら良いのか具体的なアドバイスが書いてあります。あくまで私の性格に基づいたアドバイスなので人それぞれです。

実は意識して「冷静だけど感情的になれない自分」を作り出すように回答したわけではありません。正直に何気ない選択肢を選んでいたらズバリ性格が的中してしまったのです。改めて私自身が婚活を成功させるためには、もっとアグレッシブにならないといけないことが分かりました。

体験入会なのでここで終了ですが、サンプルとして性格診断でマッチングした異性が1名紹介されました(申し込みやメッセージを送ることはできません)。

かなり驚いたのですが、おおよそ普通の婚活サイトで私は検索しないような女性が紹介されました。こういうステータスの人はまず頭にないので絶対に婚活サイトで申し込むことはないでしょう。

「えー!」という感じですが、科学的にはこの女性とお付き合いするとうまくいくということになります。

 

性格診断だけを頼っていいの?

では性格診断で合う人に素直に従っていればよいのかというとそうではありません。上述の性格診断の婚活サイトでの紹介は、年収や容姿(身長、体重)、年齢などが無視されています。

いくら性格が科学的に合うとはいっても、こういうまったく自分の興味の対象外の人と結婚することはできるのでしょうか?何とか結婚したとして、離婚原因の1位「性格の不一致」になることはないでしょうが、2位以下の原因はむしろ増えるかもしれません。

異性として魅力を感じないのであれば浮気をしてしまうかもしれませんし、性の不一致がここで起きるかもしれません。ストレスで他で散財することも考えられます。

ですので、あくまで性格を知るということにとどめて、性格分析で全て決めるというのはやはり危険な気がしています。

 

自分を知って変える努力をしながら婚活しましょう

とはいえ性格について理解を深めることは無駄ではありません。自分を偽り脚色していくことは大きなストレスで無理が出ますが、弱点を克服すること、長所をアピールすること自体は大いに意味があると考えます。

結婚はお互いを高め合うだけではなく、足りないところを補う意味もあります。精神的、経済的な支えだけではなく、その他の面でも男女が支え合える関係が理想です。筆者であれば、アグレッシブでないところを理解して、引っ張ってくれる女性に申し込む、あるいは積極的になれる訓練をすれば婚活の成功に近づきそうです。

おそらく、おとなしくて男性が引っ張っていかないと何もできないタイプの女性とはうまくいかないと思います(実際そうでした)。そういう人にはリーダーシップがあり男気を見せられる男性がぴったりです。我が強い女性だと対立してしまうでしょう。

どういう方向性で努力して行ったらよいのか、まずご自身の性格を把握したほうが無駄なく投資でき、婚活も効率的です。筆者が利用した性格分析にこだわらず、どこかで性格を知る機会を設けても良いと思います。客観的に自分を知っておきましょう。

 

婚活と性格診断 まとめ

・現在離婚原因の約半数が「性格の不一致」である
・恋愛結婚と比較して婚活では相手の本当の性格に触れるチャンスが少ない
・性格診断を元にしたマッチングを行う婚活サイトがある
・性格診断「だけ」で相手を選ぶのは危険
・自分の性格を知ることは婚活を行う上で大切
・何らかの機会に性格診断を受けておくと良い