実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則

障害(障がい)、ハンディがあっても結婚したい!結婚できる!? 自身もうつ病歴があり、婚活で見事結婚した結婚相談所スタッフがその方策を語ります!

クリスマス前に「話し方教室」について体験を交えて紹介します

こんにちは。マツケンです。

 

対人コミュニケーションというのは、わかっているようで難しいものがあります。仕事上は問題なくても、対異性になるとうまくいかないという人も多いはずです。

 

かつての私(今も?)は、仕事では特にコミュニケーションについて指摘されることはなかったのですが、異性とのコミュニケーションはからっきしダメでした。

 

いろいろ改善のために頑張っていました。その1つとして「話し方教室」というものがありましたので紹介します。

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相手を褒める「よかった探し」は結婚するためには大切です!!加点法!



相手と目を見て話せるように~話し方教室

話し方教室というものがあります。聞いたことがない人が多いかと思いますが、コミュ障の人向けに訓練をする場所です。当時の私も含めて話せない人は自分に自信がなく、自己評価が最悪なためそれが相手に伝わります。この話し方教室はそれを克服するためのものです。

 

実は食べ歩きサークル(※これは別の機会に紹介したいと思っています)で知り合った人の紹介で話し方教室に入ったのですが、その人が言うにはそこには私のような男女が多く(というかそういう人ばかり)で、以前はそこでかなりカップルになったからお勧めということでした。

 

話し方教室は、モテ度で言うと超下位の男女しかいないので、そこでくっつくのです。ここに来る人は自分がダメだとわかっているので、婚活市場と異なりみなさんわきまえています。

 

話し方教室の実際

実際の話し方教室は相手を褒めるところから始まります。男女で向かい合って、一定時間相手を褒めまくります。というか褒めることしかやってはいけません。

婚活はもちろん実際の恋愛でもうまくいかない人は、場を読まずに相手を非難してしまいがちです。それを無理やり正そうということです。正直な話、どんな人でも褒めまくるというのはしんどいです。ホストやキャバ嬢がいかにプロなのかを実感させられます。

相手を褒めまくったあとは、各回のテーマに沿って話をしていきます。喜んだ経験、ムカついた経験、悲しかった経験、そうしたことを相手にわかりやすく伝えていきます。なお、話し方教室の講師は、その教室の卒業生が務めます(別に主催者の方はいらっしゃいますが、運営は卒業生=元コミュ障の人です)。

これでどこまで話せるようになったのかはわかりませんが、とにかく相手を褒めれば嫌われないという意識を植え付けることが必要なんだと思いました。

実際の婚活の場面では、それだけではいけませんし、かえって「バカにしてんのか!」と思われてしまうこともあるので、褒める一辺倒ではだめなのですが、少なくともわきまえない発言はダメなのだということを強く意識した次第です。

 

話し方教室のクリスマスパーティー

結局、話し方教室(全10回)で出会いはなかったのですが、1度クリスマスパーティをやりました。ただ、若い男女の集まりではなくおじさん、おばさんばかり。上述の紹介してくれた人に言わせると「かなり高齢化している」とのことでした。

みなさん出会いを求めているわけではなく、あくまでトークスキルの向上です。それを踏まえてのパーティーでしたが、なんだか幼稚園のパーティーみたいでした・・・。

プレゼントは500円以内、最後はみんなで手をつないでジングルベル。いろいろショックでした。さまざまな感情が込み上げてきました。「やっぱりここではないなぁ」と思い次の取り組みに入りました。ある意味「現実」を知らされた体験でした。

 

話し方の向上をオンラインで!『声となり空間』へのお誘い

 

クリスマスパーティーのような機会、あるいは婚活において、物おじせず、自分に自信をもって話せるように積極的にスキルアップを図る必要があります。

しかし、当時のような出会いも期待できる話し方教室は今ではほとんどないでしょう。私が通っていたのは2007年とかです。その当時ですら廃れていました。

そこで、WEB環境が整った現代、直接的な出会いは期待できなくても、オンラインで「話し方教室」を受講してみてはいかがでしょうか?

確実にスキルアップしますし、自分の何がダメなのか、自分の長所は何か、何をアピールすればよいのか的確にアドバイスを受けられます。

ブライダルサポーターとも提携している『声となり空間』をここでは紹介します。

自分に自信を持つためには、自己流ではなく、プロの第三者の視点も大切です。他人のアドバイスを受けられない人は、自分を変えたくない、変なプライドを持っている人です。

「臆病な自尊心、尊大な羞恥心」は持っていても意味がないので捨て去りましょう。

まずオンラインの在宅環境で試してください。その後、自分に自信をつけて、ぜひ婚活やリアルの出会いにチャレンジしてみましょう。

クリスマスを前に、ぜひ新しい「話し方教室」にトライしてみませんか?

 

モテない男の自己分析の必要性

いまでこそ結婚相談所の仲人という立場で恋愛や婚活を語っているマツケンですが、婚活を始めるまでは「いない歴=年齢」の非モテ男子でした。なぜここまでモテなかったのか自己分析をしてみたいと思います。

 

当時の私は、卑屈な独りよがりのものだったのかもしれません。当時のカウンセラーやうつ病の治療の過程で学んだことなど他己分析を交えて、それを一般化してみたいと思います。こんな私でも結婚できたのですから、みなさんもきっとです!

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モテないのには相応の理由がありますが努力次第で改善できます!!



 

モテないことは障害か?

 

私は恋愛がまったくダメで、うつ病になる前、20代後半に仕方なく己のステータスを武器に婚活ということで頑張ることにしました。

結果は以前の記事で書いた通り全くうまくいきません。お見合いでも連戦連敗でした。正しくいいますと、ある人とそれなりにうまくいきかけたのですが、そこでうつ病発症ですべてが無に帰りました。今思うと、もし結婚できていてもうつ病で夫婦破綻、悲惨なことになったでしょう。


というわけでうつ病になった私は、その治療のために精神科のカウンセラーにかかることになったのですが、本来のうつ病の相談をしているうちに、私のモテない遍歴の話になりました。いろいろ本当のことをカウンセラーに打ち明けて、心理学の見地から意見をもらうことができました。

 

仕事などで接していても明らかにコミュニケーション障害とか、「なんか変だ?」と思う人がいるかと思いますが、自分はそうなんじゃないかということで、精神科の詳しい検査を受けることにしました。

 

結果は逆だった!

 

結果は全く違うものでした。むしろ、責任感がありリーダーシップも感じられ対人スキルは高いという結果が出ました。もちろん、うつ病以外の精神的な問題はないとのことです。

私自身、まったくモテないために自己評価が最悪でしたが、よく思い出してみると小中学校のときは必ず生徒会の役員でしたし、何かあればすべてリーダーでした。就職してからもうつ病発症までは人事考課もすごくよかったという事実。

カウンセラーにいわせると、なぜ女性に縁がなかったのかわからない。話していても普通。自分をよく分析できれいる。だからこそ「うつ病気質」なんだけどねとのこと。空気を読めずに女性に失礼な態度を取ってしまうような男は、そもそもうつ病にもならないよ、ということでした。

ではなぜモテないの・・・・?

 

拾われない「個性」

カウンセラーが言うには、ある部分で極端にアピールできない人がいるようです。私の場合は、異性と意識するとまったくダメになってしまうタイプだったようです。女性がダメなのではなく「異性」として意識するとその緊張が伝わってくるみたいです。

最近の男性は草食化している、覇気がない、アイドルや二次元に逃げるなどという分析もありますが、当事者としてそれはないです。そういう人がいたとしても増えたわけではありません。昔は、周囲がお世話をすることでそういう人も結婚できていただけです。

かつての私のように「女性に対して極端に緊張する」という個性が拾われなくなってしまったからです。以前の記事で書いたように、男性の底辺と女性の中間層が残ってしまうわけで、男性の底辺はどうやっても自力で女性の中間層を落とすことはできません。

周囲が助けてあげることが必要な場合もあります。本当にモテない男性はどうやったらいいのかわかんないんです。運動ができないのは障害ではなく個性です。婚活や恋愛もそうなんです。

と「当時の下から目線」で訴えてみます。次回からは実際の私の失敗例を振り返ってみます。