こんにちは。マツケンです。
婚活をする際、ちょっとしたプレゼントをもらうとうれしいものです。しかし、どの段階で何を送ったらよいのか迷いますよね。
今回は婚活とプレゼント、手土産の関係について考えていきましょう。
マツケンの初お見合いは5000円の焼き菓子!しかし・・
私が人生で初めてお見合いしたのは28歳の時でした。知り合いのお見合いおばさんのツテで、お見合いをセッティングしてもらうことができました。結婚相談所でも婚活サイト(今はアプリですが当時はスマホもないので婚活サイト)もなく、ガチのお見合いです。
いろいろな人に聞き、手土産を持っていくことにしました。
購入したのは「東京會舘」の焼き菓子詰め合わせ(5000円くらいでした)。
たぶん、こういうやつです。
ちなみに東京會舘は、お見合い場所としてもありです。
お見合い自体は、東京會舘ではなく帝国ホテルの最上階、「バーラウンジ インペリアルラウンジ アクア 」を私が予約をして行いました。
当日、先方の女性はお母様と一緒に来ましたので、お母様に手土産を渡します。
「こんなことしていただかなくてもいいのに」
しかし、ある程度高価なプレゼントは、相手の外堀を埋めるのでは?と思い、高めの手土産を持参しました。
結果は惨敗。その日の夜にお断りが来ました。
先方のお母様は手土産の効果もあったのか、「もう1回くらい会ってもいいのでは?」と彼女を翻意したそうですが、「二度と会いたくない」という手痛い反応でした。
なぜそうなったのかは、別の機会にお話しします。まぁ、今の立場なら、これをしようとする人には全力で止めることをしてしまいました。
家と家とのお見合いであれば、多少、翻意する可能性があるので、3000円~5000円くらいの焼き菓子(生菓子はNG)は、マイナスにはならないといいう結論です。
IBJなどのお見合いでは手土産不要
現在私が仲人をしているIBJなどでは、初回のお見合い時の手土産は不要です。渡されたら受け取ってもいいですが、「飲み物のみ、費用は男性負担」以上のことをするメリットがあまりありません。
婚活の一次面接であり、ここで贈り物をもらっても、もらった方は困ってしまいます。5000円くらいのお菓子をもらっても、結構困ったことになります。
お見合いはルールの元完結するので、ここで手土産などの気遣いは不要です。
マッチングアプリなどの場合も、初回については特にプレゼントや手土産は不要と考えます。だって、これらの場合、ドタキャンされる可能性もあるわけで、結婚相談所のお見合い以上にカジュアルなものです。まず、喫茶店などでフィーリングを確認するのに注力してください。
2回目以降は手土産もあり
マッチング成立、初回面接orお見合い後、2回目以降は適宜手土産を持って行っても構いません。IBJで婚活する前、うつ病になる前に、私はZWEIで婚活していましたが、その時には、近所の個人経営のお菓子屋さんの700円前後の焼き菓子を持っていき渡しました。
このくらいの価格なら、先方も「重く」ならないですし、気軽に受け取ることができます。
- できれば個人店(不○家などは避けたい)
- 生菓子ではなく焼き菓子(日持ちする)
- 間違っても手作りはダメ!
- 1000円以内にする
これに注意すれば、先方から減点されることはありません。ある程度有名なお店のものを買っていき、「今度デートで行けたらいいですね!」と話を振ることもできます。
特に仮交際というか、恋人として付き合う前に手作りお菓子はやめておきましょう。もちろん、食中毒などのリスクもありますし、会って数回の人の手料理を食べたいと思う人はいません。
「減点にならず人によっては加点になり、自分の懐も(それほど)痛まない」のがこの段階での軽い手土産(お菓子)になります。
あと、同じお店のものを同じ人に延々と持っていくのはNGです。
「こいつマニュアル対応しかできないのか?応用力も機転も利かない奴なのか?」とマイナス評価になります。お店を変えるように。そのことはみなさんの婚活経験値を上げていくはずです。
婚活での誕生日イベント!真剣交際前と真剣交際後のプレゼントの違い!
婚活で非常に重要、かつ相手の好感度を上げられるのが誕生日イベントです。恋愛ゲームでこのイベントが攻略に重要なのと同じで、リアル世界の婚活でも需要です。
まず、相手の誕生日を知っているのに何もしない、のは大幅減点になります。せっかくの加点イベントを見逃すどころか、相手に「自分に興味がないのかな?」と疑念を抱かせてしまい、交際終了へ一直線です。
何か誕生日に贈ることを前提に、その誕生日が仮交際(並行して誰かと会っている段階)と真剣交際(告白して恋人関係になっている場合)で変わります。私の会員さんもここで悩むようです。
仮交際、真剣交際前は「消え物」「高くて5000円」
結婚相談所で言う「プレ交際」「仮交際」の段階は、まだ恋人関係ではありません。したがって、重いプレゼントは贈ってはいけません。
ポイントは
- 「消え物」:消費してなくなるもの、あって困らないもの
- 価格は高すぎない:3000円~5000円
この段階で貴金属を送られても困ってしまいます。好きでもない人から、形に残るものをもらっても、メルカリか質屋でしょうか。正直、愛が重すぎて相手は気持ち悪がります。
もらって困らないもの、つまり高級なお菓子(普段食べられないようなパティシエ謹製など)、や日用品です。日用品と言っても、お中元やお歳暮で贈るものではありません。カタログギフトもダメです。
相手が女性ならば、「ハンドクリーム」「化粧水」(香水は好き嫌いがあるのでNG)、「脂取り紙」など、もらって困らず、形に残らないものです。ハンカチなどもやめておきましょう。
私がおすすめするのは「ブランドものの脂取り紙・ハンドクリーム」です。高級ブランド、かつ消え物で絶対に女性が使うものです。
こういうものがあり、価格帯的にも妥当です。
真剣交際後は何でもOK。想いを込めて・・
恋人として付き合いだしたならば、何を贈っても構いません。むしろ結婚すると、「誕生日イベントはもいいよ」となるので(今の我が家はお互いに誕生日をしないことにしました)、この時期こそ一生の思い出になるようにしてください。
ちなみに私は妻から手作りのバッグをもらいました。
こちらが出会って最初の私の誕生日に、妻からもらった手作りバッグです。洋裁教室に通い作ってくれました。ところどころミスがあるのも、逆に「想い」が伝わります。
交際初期は「軽い」「消え物」「日持ちするお菓子」
おそらくみなさんが悩むのは、お見合い時や交際初期の手土産、プレゼントだと思いますので、今回書かせていただきました。
今回の記事を参考にしていただければ幸甚です。
「重い」プレゼントを贈りすぎないようにしてください!!