実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則

障害(障がい)、ハンディがあっても結婚したい!結婚できる!? 自身もうつ病歴があり、婚活で見事結婚した結婚相談所スタッフがその方策を語ります!

婚活に挫折しそうになった時に励みになる言葉、名言集

婚活は一朝一夕に成功するものではありません。病院に「婚活外来」というものができているように心身ともに疲弊することもあります。人生を幸せにするパートナーを見つけるためのものなのに、これで体調や心を壊してしまっては何とも皮肉な結果になってしまいます。

時には休むことも大切ですし、別のことでリフレッシュしたほうが良い場合もあります。でも、どんどん前に進みたいという方もいらっしゃいますよね。そこで、婚活を踏ん張ってがんばれるような言葉をいくつか紹介します。気の持ちようで楽になることがあり、どっしりと構えて婚活に臨むこともできます。

 

今回は婚活テクニックというよりも、私が婚活中に励まされた言葉を紹介したいと思います。

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これは安〇先生のあまりに有名な名言ですね

 

励みになる言葉、名言集8選

 

では、私が感銘を受けた言葉を紹介していきます。

 

「人間の半分は異性なんだよ」

全然出会いがない、あるいは申し込んでも振られてしまう、そんな壁にぶち当たっている人も多いと思います。そうした人に送りたいのがこの言葉です。

もちろん、半分が異性だからといって、既婚者や子供もたくさんいて、結婚対象ではない人だって多いじゃないか!と言われればそれまでです。でも、婚活をしている人たちの割合も男女半々ですよね。だから、婚活のターゲットとなり得る人と会うチャンスはかなり高いのだと思ってください。

半分が異性なのですから、何回でもチャレンジすることはできます。結婚する可能性がある人がいなくなることはないのです。だから、あきらめずにがんばり続けることが大切です。

 

「『婚活』すごいや~自分には真似できませんよ」

自然な出会いで結婚しているカップルもたくさんいますが、この言葉の人のように、端から「婚活」自体を諦めている人も結構いるんですね。

自分は恋愛や結婚は絶対にできないと最初からステージに上がらない「試合放棄」している人から見れば、皆さんは果敢にチャレンジしているすごい人たちです。婚活を初めから諦めてしまっている人達よりも、3歩も4歩も人間として前進していて価値がある(結婚しない人が価値がないということではないです)、そのくらいのいい意味での「自信」を持ってもばちは当たらないと思いますよ。

 

「ふと立ち止まって休憩してみると見えないものが見えるかも」

一心不乱に婚活をしていると周囲が見えず、客観的に自分の立ち位置を俯瞰できていないことがあります。ここは一息ついて、これまでの振り返りを行ったほうが良い場合もあります。

ひょっとすると違う年齢や職業の人が出るパーティのほうが、自分を評価してくれるかもしれません。また、パーティではなく料理婚活やBBQ婚のようなものが向いているかもしれません。

これまでやっていた自分の婚活スタイルを見直す機会を与えてくれるのがこの言葉です。急いてはこと仕損じるということがやはりあるのだと感じさせてくれる言葉になります。

 

「まだあなたにはセレブや美人と結婚できる可能性が残っている」

出会いがなく婚活をしてもうまくいかないのだから、そんな可能性ないよ!と思うかもしれません。でも、既に結婚してしまっている人は(離婚しない限り)もう結婚できないんです。

遊び人につかまって若くしてできちゃった結婚をしてしまった人は、青春の時期を子育てに追われて過ごし、旦那は一生ATMです。一時の気の迷いから一生束縛される関係に落ちてしまったかわいそうな人、と憐みの目で見ることもみなさんにはできます。

独身、結婚していないということは、今後超ハイスペックな人と出会い人生大逆転することだって「ゼロ」ではないんですよ。このゼロではないということが極めて重要です。人生の収支が大幅な黒字になるべく今はそのための投資期間、そう考えると楽になりますよね。独身ということは新たに結婚「できる」のです。既婚者にはそれは絶対にできないことですよ!

 

「君は自分を愛してくれない人を一人失ったにすぎない。しかし、彼は自分を愛してくれる人を失ったのだ」

ネットに拡散している「婚活名言」です。あなたという超優良物件を何と相手が自分から捨ててしまいました。何という馬鹿な行為。こんなに自分のことを思ってくれる人を切り捨てて、チャンスを失ってしまう。

チャンスを失い大きな損失となったのは、あなたではなく相手のほうです。なぜならば、相手は確実に合った結婚のチャンスをドブに捨ててしまったのですから。

あなたを愛してくれる人はまだまだ無数に存在します。でもあなたを振った相手を愛してくれる人はもういないかもしれませんね。本当、もったいないことをしてくれました。そう考えると励みになりませんか?

 

「合言葉は『全クリック!』」

婚活でショックなのは実際に会って振られることもありますが、そもそも会うまでに至らないことの蓄積があります。「この人がいいな」と申し込んだ人に会う前にすべて断られる、面接でお祈りされる以前に、履歴書をシュレッダーにかけられて書類審査落ち、というのは完全に自分を否定されてしまうようですね。

ある婚活をしている男性が言った言葉がこれです。写真を見て判断、あるいは履歴書を見て申し込みかどうか決める以前に、基本的に全て申し込む、承諾してOKされた人すべてと会います。お見合い写真は「奇跡の1枚」かもしれませんし、実際に会って話すと容姿以外の面で惹かれるかもしれません。

異性と会わなければ可能性はゼロですが、会えばゼロではありません。婚活が上手くいかないのはご自身で会える可能性を閉ざしてはいませんか?色々な人と会うことで気付くこともありますし、意外な縁が見つかるかもしれません。

会ってどういう人なのか確認することは重要ですが、会わないで機会を減らしてしまうのは良くないです。そのことを端的に表した言葉だといえます。

 

「恋愛よりも失恋の経験のほうが活きている」

セミナーなどで「○○するとうまくいきます。業績倍増」のようなテーマのものは無数にあります。しかし、受講者の評価が高いのは「△△したけどダメだった、なぜダメだったのか理由は~」というものです。

人の不幸は蜜の味ということではなく、成功例を語られても「はいそうですか」で終わってしまいます。うまくいかなかったことのほうが説得力があり、人の感情を揺さぶり惹きつけます。

とんとん拍子で結婚したカップルは今はいいかもしれません。でも今後大きな困難に直面した時にそれを越えられるノウハウもスキルも根性もありません。でも、なかなか婚活がうまくいかない経験をしている皆さんだからこそ、人の負の感情や困難に直面しているときの踏ん張りどころを理解しています。

最終的にはそういう人のほうが強いんです。だからみなさんは人間として価値がある経験をしているのだと思ってください。

 

「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない。 応援なんて全然もらえないかもしれない。でも一生懸命頑張って、私たちがとにかく頑張って、届けたい!今、私たちがここにいる、この想いを! 」

アニメ『ラブライブ!』主人公、高坂穂乃果のセリフです。スクールアイドルとして初めてのステージに上がりましたが、お客はゼロでした。それまで練習し、苦労してきた経験が無駄になってしまったと思われたとき、穂乃果は極めてポジティブなこの言葉を言います。

最終的に努力は報われ、スクールアイドルの頂点に立ち幸せの絶頂を迎えます。例え婚活パーティで誰からも申し込みがなくても、がんばって続けることで評価される瞬間はいつか来るということです。

スポ根のノリでポジティブにがんばる自分かっこいい!という意識も時には必要かもしれません。自分を肯定すると脳から「やる気ホルモン」が出るので、案外科学的に証明されていることでもあります。

 

ポジティブに、でも無理は禁物!

少し厳しいことを言われたり、うまくいかなかったりすることがあっても「婚活」としてやっているのですから、諦めないで続けることが大切です。ある結婚相談所の人が言うにはお見合い3回くらい失敗して「もう自分は無理」と諦めて、退会してしまう人が結構いるようです。

でもその人が言うには「10回やってからが勝負」ということです。まだまだ序盤で諦めてしまってはうまくいきません。

でも、本当にストレスを溜めすぎてしまうと、心壊れてうつ病などになってしまいます。冒頭の「婚活外来」も精神科に併設されているもので、場合によっては抗うつ薬などを処方されます。そうなってしまえば婚活、結婚どころではありません。

休みたいと思うときには、上の言葉を思い出して一旦休息をとって戦略を練り直すことも重要です。「人間の半分は異性」なのですから、可能性はまだまだ、まだあります。焦らず自分を追い込まないようにしてください!