「精神疾患を気にしない人?」「理解のある人?」「受け入れてくれる人?」
こんにちは、マツケンです。今回は精神疾患を持っている方がどのようなお相手を探して申し込むべきなのか、やみくもに申し込んでも、NOと言われることばかりだと思います。
だから、比較的精神疾患にネガティブな印象を持たないお相手を探すべきです。
そのためのコツを自分の体験からお話ししたいと思います。
※「マツケンのブログを見た」と「お問い合わせ内容」に付記してください。
精神疾患OKのタイプとは?
精神疾患を持っている人でもOKで、結婚まで至りそうなのはどういう相手なのでしょうか?大きく3つに分かれると思います。
・「気にしない人」→おおらかな性格、あるいは精神疾患をよく知らない人
・「理解のある人」→医療、福祉関係者、同じ精神疾患の人
・「受け入れてくれる人」→度量がある人、人間的な大きさがある人、病気以外の「訳あり」?
おそらく、この3パターンの人ならば精神疾患による減点を少なくすることができます。
私の婚活~お見合い相手の選び方はこうした!
私自身がどうやって婚活に成功したのでしょうか?
実は、いくつもの結婚相談所に「門前払い」されています。
(お断りされた結婚相談所の反応)
「申し訳ないけどうつ病はNGです」
「まずちゃんとした職に就こう。うちが経営している派遣会社に登録したら?」(←これはさすがにひどすぎました・・)
「現在のご状況だと病歴と収入の不安定という2つの(お相手から見た場合の)マイナス点がありますので、当会としては、お相手探しは難しいものになると判断させて頂きました。」
(入会OKしてくれた結婚相談所の回答)
「人柄、人格がいいので何とかなるかもしれない」
「そのためにはあらゆる条件を撤廃することが必要」
「バツイチ、年上、シングルマザー、婿養子希望、障害者(障がい者)全部OKすること」
「顔で選んではダメ」
ただでさえキツイ精神疾患男性の婚活は、多くの条件をひとまずなくして「会ってくれる女性」を探すことから始めないと無理なんです。
私は病歴を正直に話すことを選択しました。
具体的には、
<結婚相談所のプロフィール>→病気に触れず自己アピール
<結婚相談所の仲人推薦文>→病気に触れる(うつ病だったけど今は問題ないよ)
として、「働くのは問題ないよ」「病気を克服したよ」を第三者である結婚相談所の仲人の人に書いてもらうという方法を取りました。自分のアピールは病気に触れず、ポジティブな内容オンリーです。
出会いの方法
結婚相談所では、「入会ボーナス」(入会したばかりの人に申し込みが殺到する)は1件もありませんでした。
具体的な婚活戦略としては以下のようにしました。
相手候補の女性の条件は
・バツイチ可、年上(+10歳くらいまで)OK、「子供がほしくない人」OK
・大酒飲み、ヘビースモーカーOK
・「婿養子可」
・「障害者」「障害」「うつ病」「手帳」など同じ病気の人を検索ワードに入れる
・「訳あり」を紹介してもらうように仲人に依頼する
・「訳あり」ではないか、と思える人に自分から申し込む
です。
妻は私を「お気に入り」に入れてくれました。それを結婚相談所の人が気づいて、私に連絡をしてくれて、私からお見合いの申し込みという流れです。
重要だったのは「婿養子可」で、妻は2人姉妹の妹で、姓を継ぎたいと考えていました。そこに私が引っ掛かりました。
というわけで、私の姓は妻の姓になりました。ただ、婿養子ではなく、ただの婿です。つまり、女性が夫の姓に変えるのと同じだけです(「嫁養子」はあまり聞かないですよね)。
私が「婿養子可」にしていなければ、妻が「お気に入り」に入れることも、を見つけることもなく、私も妻を探せなかったと思います。もう、これが奇跡なんです。
精神疾患の人(特に男性)は、なるべく条件を下げて、女性側のニーズに引っ掛かるようにしない、ただでさえ低い可能性を上げることができないと考えます。
結果、妻は特に問題がない心が広い女性でした。妻の仕事が『「精神疾患に理解のある人」→(結構特別な)医療、福祉関係者』だったんですね。私は医療、福祉関係者は私のような人を避けると思っていましたので申し込みませんでした。
妻との出会いを機に、このような職業の中に「理解のある人」多いことを知りました。最初に挙げた「どういう人?」の基準は結婚してから気づいたんです。
このようなことに気づき、出会いを引き寄せるためにも
結婚相談所を中心に婚活すべきだと考えます。
ともかく、気になったら1回やってみる、あるいは資料請求してみる、というのが大切だと考えます。
※「マツケンのブログを見た」と「お問い合わせ内容」に付記してください。