実践!障害(障がい)やハンディをお持ちの方の婚活・結婚の法則

障害(障がい)、ハンディがあっても結婚したい!結婚できる!? 自身もうつ病歴があり、婚活で見事結婚した結婚相談所スタッフがその方策を語ります!

婚活成功者が語ります!精神疾患(うつ病等)の人はなぜ婚活で大苦戦するのか!?

こんにちは、マツケンです。病気や障害を持っている人は、なぜ婚活でも苦戦するのでしょうか?私は精神疾患を持っているので、自分の体験をもとに考えてみたいと思います。

逆に、苦戦する理由がわかれば、そうならないように「戦略」や「戦術」を練ることもできるはずです。

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手帳の有無、年金受給の有無は婚活に影響するのか?

婚活の成否に影響するのは「手帳>>>年金」になります。手帳を持っていることを知ると(あるいはプロフィールに書いてあると)、ショックを受ける人がいるのは事実です。

手帳を持っている=「障害者」なのですから、「それは無理!」という人をとがめることはできません。そういう条件を設定するのも個人の自由ですし、自由恋愛ではなく、婚活、お見合いなのですから、「健康でない人」を積極的に選びたい人はやはり少数派でしょう。

気にしない人も、病歴があること、日常生活で不自由があることを加点要素にできる人はまずいません。

逆に手帳を許容してくれる人ならば、年金受給をしていても、おそらくあまり問題にならないでしょう(むしろ「年金=税金がかからない収入」があるのだから加点要素にもなりえます)。

手帳所持を隠しておくことはおそらくできません。ならば最初から理解してくれる人、あるいは同じ精神障害者、精神疾患の人、他の障害者と結婚した方がうまくいくかもしれません。

 

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この木のように穏やかな状態になれば婚活できます

なぜ精神疾患の人は婚活で苦労するのでしょうか?

実は健康な人であっても、病気関係なく結婚の難易度は圧倒的に「男性>>>>>女性」なんです。つまり男性の方がはるかに厳しい状態になっています。
男女で難易度が全く違うことをまず注意してください!

 

精神疾患の人が苦戦する理由はおおむね以下の通りになります

①世間の持つ精神疾患のマイナスイメージ
 →お見合いで精神疾患は致命的、遺伝と思う人もいる、相手も避けたい。暴れるようなイメージ

②働けなくなるリスク
 →ある日突然仕事に行けなくなるかも、経済力の問題(働けなくなると稼げない)

③家庭内のコミュニケーションが取れなくなる不安
 →うつ病、躁鬱病、統合失調症、パニック障害などが一緒にイメージされる(病気への無理解)

④予測不能なリスク

仕方がない部分と、イメージだけで語られてしまっている部分がありますね。


特に男性でハンディ【特に精神疾患】を告白すると超ハードモードになります。逆に女性はそこまででもないようです。

 

精神疾患の女性の婚活難易度はそれほどでもない

精神疾患が重くて、障害年金をもらうくらいの人でも比較的うまくいきます。なぜなら、年金収入があるからです。人によってはパートに出るよりも金額が大きく、つまり、働かなくても収入(障害年金)がある人を「専業主婦」として結婚したい男性はかなりいるからです!

しかし、その場合、モテない感じ(ただし収入がある)の中年男性が多いでしょう。ハイスペイケメンが、わざわざ病気持ちと結婚する理由はないからです。

しかし、女性の精神疾患の場合

①通常の女性では相手にされないダメな感じの男性が結婚できる(しかも障害年金付き)
②稼ぎの有る男性の収入を頼って生活が安定する

ということで、男女双方にメリットがあるのです。外見がちょっと・・という人でも我慢できるのであれば、精神疾患の女性の結婚は比較的容易です。

 

女性はどんな男性でもよければ結構可能性あり
 →女性の場合、無職やニート、「家事手伝い」でも婚活して結婚できるのと同じ理由
 →ただし、イケメン、高収入、安定職の男性は難しいことを覚悟する(あえて精神疾患がある人を選ぶ高スペック男性はいない。いたとしたら男性も何らかの「訳あり」のケースもあり)

 

精神疾患の男性は婚活が非常に厳しい!

一方、精神疾患の男性の場合はそうはいきません。日本の結婚感や社会意識そのままに、多くの女性は男性にかなりの稼ぎを求めるからです。病気で働いていない、収入が少ない男性と結婚するメリットを感じる女性が少ないともいえます。稼ぎが低い男性の場合、それに代わる「何か」を提供できるかどうかが、婚活成功のカギになります。

 

1.男性の場合、結婚相談所で「門前払い」されることもある(私も5社から門前払いされました)
2.男性は「安定した所得」が婚活参加条件になるため、特に精神疾患の人は「参加資格」がない可能性もある。
3.働いていない人、療養中の人は問題外(相手にされない、そもそも入会できない)
 →障害年金は収入に合算可ですがそれだけでは少ないのが事実です。障害年金+ある程度の収入で最低ラインを超えないといけません。
4.夫として、父として親や親族に紹介できるようなコミュニケーション能力


→働いて得る収入+障害年金でかさ上げする
→年収300万円(障害年金込み)ないと苦労する(苦戦は必至です)

 

この壁が、精神疾患男性には大きく立ちふさがっていると考えてください。

ただし、当時の私は「年収300万円ライン」にありませんでしたが、IBJで結婚できました。だからやり方次第でチャンスはあります!!

 

いつから婚活すべき?婚活できるコンディションかどうか?待つべきか?動くべきか?

休職中、療養中(職についていない場合)は婚活がストレスになるのでやめるべきです。特に男性は安定収入が必須です。まず、回復を最優先させてください。

人生の重要な判断をうつ病などの症状が出ている時にすべきではないです(男女とも)。

働き始めても症状が安定するまでは動くべきではないと思います。しかし、それはいつまで?症状が安定するときは来るの? と考えると、ある程度薬で抑えられるようになったら婚活をしてもいいと思います。

ただし、婚活がストレスになっては意味がありませんし逆効果です。少しでも「きつい」と思ったら中断した方がいいです。

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